アリババや中国人寿、中国聯通の1.3兆円増資引き受け-混合所有制で

  • 国有企業に民間資本を呼び込む政府の取り組みの一環
  • テンセントや百度なども参加、上海上場の中国聯合網絡通信の株取得

通信サービスを手掛けるチャイナ・ユニコム(中国聯通)は16日、総額780億元(約1兆3000億円)相当の増資を行うと発表した。引き受け先には電子商取引会社アリババ・グループ・ホールディングや中国人寿保険などが含まれる。国有企業に民間資本を呼び込む政府の取り組みの一環だ。

  中国聯通が香港で行ったプレゼンテーションの資料によると、テンセント・ホールディングス(騰訊)や百度(バイドゥ)なども参加。こうした投資家は上海上場の中国聯合網絡通信の株式を1株6.83元で約109億株購入する。全体に占める割合は35%。このほか従業員が1株3.79元で約8億5000万株を取得する。

  戦略的投資家にはJDドットコム(京東)や配車アプリの滴滴出行、蘇寧雲商集団、中国中車なども名を連ねている。

  中国当局は昨年、国有企業への民間出資を意味する混合所有制に向けた試験プログラムで国有企業6社を選抜。チャイナ・ユニコムの親会社はその中に入っていた。香港上場のチャイナ・ユニコム(香港)と上海上場の中国聯合網絡通信は非上場の聯通集団の傘下にある。

原文:Alibaba to China Life Join Unicom’s $11.7 Billion Stake Sale (1)(抜粋)

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