米FRB議長、25日に金融の安定で講演-ジャクソンホール冒頭で

  • イエレン議長はニューヨーク時間午前10時から講演する
  • ドラギ総裁のシンポジウムへの出席もECBが確認

イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長は、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁と共に米ワイオミング州ジャクソンホールで25日から開かれるカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムに出席する。世界の2つの主要中銀が直面する共通の課題について、公開討論の場で議論が交わされる可能性がある。

  FRBの17日の発表によれば、イエレン議長はシンポジウムで、現地時間25日午前8時(日本時間午後11時)から金融の安定をテーマに講演を行う。ECBもドラギ総裁のシンポジウムへの参加を既に確認。米連邦準備制度が4兆5000億ドル(約493兆円)に拡大したバランスシートの縮小開始を準備し、ECBも大規模な資産購入を縮小する時期を検討するタイミングで、今回の会合は開催される。

  TDセキュリティーズの金利ストラテジストのジェナディー・ゴールドバーグ氏は「多くの中銀が、このような引き締めを巡る判断に入ろうとしている。それは大きな転換だ」と指摘した。

  ロイター通信が事情に詳しい複数の関係者からの情報を基に伝えたところでは、ドラギ総裁がジャクソンホールで金融政策に関する新たなメッセージを発することはない見通しだ。

原題:Fed’s Yellen to Headline Annual Jackson Hole Policy Conference(抜粋)

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