米国株:小幅高、FOMC議事録公表後に上げ幅縮小

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16日の米国株相場は小幅高。S&P500種株価指数は東部時間正午過ぎに日中高値をつけたが、一部当局者が根強い低インフレを懸念していることが米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で明らかになった後に上げ幅を縮小し、一時は前日終値を割り込む場面もあった。

  S&P500種株価指数は前日比0.1%上げて2468.11。ダウ工業株30種平均は25.88ドル(0.1%)高の22024.87ドル。ナスダック総合指数は0.2%上昇した。

  7月のFOMC議事録によると、インフレ率が中期的に緩やかなペースで当局目標の2%に上昇するとの予想を過半数の参加者が維持した。ただ、「多く」の参加者はインフレ率が現在見込まれているよりも長い期間、2%未満にとどまる可能性がややあるとの認識を示した。

  議事録公表の前には、トランプ米大統領が製造業諮問委と戦略・政策フォーラムの解散を発表。米バージニア州シャーロッツビルで先週末起きた暴力行為を巡り、トランプ大統領は白人至上主義者に対する非難が不十分だとして批判を浴び、助言組織ではメンバーの脱退が相次いでいた。

  S&P500種の業種別11指数では素材が0.9%高と最も高い伸び。一方、エネルギーは下落。ニューヨーク原油先物が3日続落となったことが背景にある。

  個別銘柄では、ディスカウントチェーンのターゲットが3.6%上昇。一部項目を除いた通期の1株利益見通しを上方修正したことが買い材料視された。

原題:Stocks Rise and Dollar Falls Amid Fed, CEO Rebuke: Markets Wrap(抜粋)
原題:U.S. Stocks End Higher as Raw-Materials Shares Rally; Oil Slides(抜粋)
原題:Target Boosts Forecast in Sign It’s Weathering Retail Woes (3)(抜粋)

(相場を更新し、第4段落以降を追加します.)
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