NY原油(16日):3週ぶり安値、米在庫減より生産増を市場は重視

16日のニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は3日続落。米国の原油在庫が昨年9月以降で最大の減少となったものの、市場の関心は生産増の方に集まり、価格は約3週間ぶりの水準に沈んだ。

  コモディティー・リサーチ・グループのシニアパートナー、アンドルー・レボウ氏は在庫減少について、「強気な数字の後でも急上昇しない相場は常に何かを語っている」と話す。市場は生産の数字を「先行きに不安が広がりかねない予兆」として受け止めたと、電話インタビューで述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI原油9月限は前日比77セント(1.62%)安い1バレル=46.78ドルで終了。月初からは約6.6%の値下がり。ロンドンICEの北海ブレント10月限は53セント下げて50.27ドル。

原題:Oil Slips as Rising Production Outweighs Shrinking U.S. Supplies(抜粋)

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