トランプ米大統領:雇用と賃金の改善、人種問題の安定化に寄与

米バージニア州シャーロッツビルでの暴動をきっかけに人種問題があらためて米国社会を揺さぶっているが、トランプ米大統領は雇用情勢の改善が事態収拾に役立つと期待を寄せている。

  トランプ大統領は15日、「雇用が大きな影響を与え得ると私は本当に考えている」と述べ、「賃金が上昇し始めると思う。それが人種問題に極めて大きなプラスの影響を与えるだろう」と付け加えた。

トランプタワーの記者会見で人種間の関係についてコメントするトランプ大統領

(出所:Bloomberg)

  トランプ大統領の発言は、オバマ前大統領を含む他の政治家の見解に一致する。オバマ前大統領は経済的機会の欠如が黒人男性や彼らのコミュニティーに打撃を与えていると指摘し、雇用創出を1つの解決策と訴えていた。労働統計局のデータによると、黒人の失業率は現在、白人よりもかなり高く、黒人の収入は4-6月(第2四半期)の白人労働者の78%にとどまった。

原題:Trump Sees Job and Wage Gains Helping to Soothe Race Relations(抜粋)

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