米ペプシコCEOに反人種差別団体が圧力-大統領諮問委員辞任求める

  • 「カラー・オブ・チェンジ」はキャンベルスープCEOも標的に
  • 過去のキャンペーンではウーバーやディズニーにも圧力

米飲料・食品会社ペプシコのインドラ・ヌーイ最高経営責任者(CEO)は反人種差別団体「カラー・オブ・チェンジ」のネットキャンペーンで、トランプ大統領のビジネス諮問委員を辞任するよう圧力を受けている。同団体はペプシコに先立ち、ウーバー・テクノロジーズやウォルト・ディズニーの経営トップに狙いを定め、トランプ政権との関係を断たせていた。

ペプシコのヌーイCEO

写真家:Graham Crouch / Bloomberg

  今回カラー・オブ・チェンジがヌーイ氏に圧力を加えたのは、トランプ大統領が先週末にバージニア州で白人至上主義者らが開いた集会で発生した暴力を速やかに非難しなかったためだ。100万人のオンライン会員がいると主張する同団体を率いるラシャド・ロビンソン氏は15日のインタビューで、食品会社キャンベルスープのモリソンCEOもキャンペーンの標的になるだろうと述べた。

  今年2月、ウーバーのカラニックCEO(当時)は大統領に経済問題で助言する組織「戦略・政策フォーラム」のメンバーを辞任した。カラニック氏と政権との関係への批判が高まり、客離れが起きていた。また、トランプ大統領が地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」からの離脱を表明したことを受け、ディズニーのアイガーCEOとテスラのマスクCEOは大統領に助言する委員会のメンバーを辞任した。

原題:PepsiCo’s Nooyi Comes Under Fire as Trump Council Splinters (3)(抜粋)

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