英国:7月のインフレ、予想外の落ち着き-ポンド安の影響弱まる

英国の7月のインフレは、予想に反して前月と同じ水準にとどまった。約1年前の国民投票で欧州連合(EU)離脱を決めたことをきっかけとしたポンド安の影響が弱まり始めた状況が示された。
  
  英政府統計局(ONS)が15日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.6%上昇となった。エコノミスト調査では2.7%上昇と、加速が見込まれていた。生産者物価の仕入価格の上昇ペースは減速し、2012年以降で最大の落ち込みとなった。

  変動の大きい食料品とエネルギーを除いたコアインフレ率は2.4%で前月と同水準。生産者物価の仕入価格は前年同月比6.5%上昇。6月は10%上昇だった。

  発表を受けてポンドは下落。ロンドン時間午前9時31分(日本時間午後5時31分)現在、0.4%安の1ポンド=1.2913ドルで取引されている。

原題:U.K. Inflation Unexpectedly Holds Steady as Pound Drop Unwinds(抜粋)

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