商品取引ノーブル、債務不履行リスク増大-S&Pなどが2段階格下げ

商品取引のノーブル・グループは今後半年以内にも債務履行に支障を来す可能性がある。格付け会社のS&Pグローバル・レーティングとムーディーズ・インベスターズ・サービスがノーブルをさらに格下げし、こうした見方を示した。計画通りに資産を売却しても債務返済の資金確保には不十分の可能性があるという。

  S&Pとムーディーズは14日遅く、既にジャンク級のノーブルを2段階格下げ。デフォルト(債務不履行)の可能性にさらに近づいた。S&Pは向こう6カ月で支払い不能に陥るリスクを指摘。ムーディーズはデフォルトになれば無担保の債券保有者が元本償還と利払いを完全に受けられる可能性は低くなると警告した。

  ノーブル株は15日に一時、前日比4.7%安の41シンガポール・セントまで下落。現地時間午後2時32分(日本時間同3時32分)現在は42セントで取引されている。年初からの下落率は75%に達した。昨年までの2年間も、年間でそれぞれ2桁の下げを記録した。

原題:Noble Group Hit by ‘Loss of Confidence’ as Ratings Cut Again (1)(抜粋)

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