スターバックス、店舗増え過ぎが成長圧迫か-マンハッタン過飽和状態

  • マンハッタンのスタバ店舗は240店、ダンキンは161店
  • BMOはスタバの投資判断と目標株価引き下げ

米ニューヨーク・マンハッタンの至るところにスターバックスの店舗があると言えば大げさだが、増え過ぎた店舗が同社の成長を妨げているとの見方がBMOキャピタル・マーケッツの最新リポートで示された。

  BMOのアナリスト、アンドルー・ストレルジク氏は最近、スターバックスの投資判断と目標株価を引き下げた。米国内の店舗数が多過ぎるということは、店舗同士で売り上げを奪い合い、同社の業績を圧迫しているということだと説明している。

  競合するダンキンドーナツも飽和状態の米ファストフード市場に苦戦しており、最近になって新店舗の目標を引き下げた。スターバックスは米国内で1万3000店を展開しており、うち240店がマンハッタンにある。一方、ダンキンのマンハッタンの店舗数は161店にとどまっているが、ニューヨーク市全体ではスターバックスを上回っている。

  米ファストフード業界の厳しい競争を踏まえ、スターバックスは主要な成長市場としての狙いを次第に中国に移している。

  スターバックスの株価は年初から先週末までで4%余り下落。2016年は年間ベースで7.5%下げていた。ダンキンドーナツを運営するダンキン・ブランズ・グループの株価は今年に入りほぼ横ばいで推移している。

原題:Starbucks’ Growth Challenge Can Be Seen in Manhattan Coffee Glut(抜粋)

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