トランプ大統領がNY「里帰り」、数千人が抗議デモ-人種差別対応で

バージニア州で週末に起きた暴動へのトランプ米大統領の対応を巡り、ニューヨーク市内で14日、数千人が街頭で抗議デモを行った。トランプ大統領がニューヨークで宿泊するのは就任後初めて。

  トランプ米大統領は午後8時15分(日本時間15日午前9時15分)ごろにケネディー国際空港に到着した。大統領専用ヘリでウォール街近くに着陸したトランプ氏が乗る車列は、五番街を見下ろすトランプタワーの自宅に入った。

トランプタワー周辺で抗議する人々(14日)

Photographer: Jeenah Moon/Bloomberg

  トランプ大統領は週末にシャーロッツビルに集まった白人至上主義者らを明確に非難しなかったため、今回の3日間のニューヨークへの「里帰り」が抗議デモに拍車を掛けている。事件への対応で批判を受けたトランプ大統領は14日、「人種差別は悪だ」と表明し、扇動グループを名指しで非難した。

President Donald Trump speaks about the violence in Charlottesville, Virginia.

(Source: Bloomberg)

  13日にはデモ参加者がシャーロッツビル事件への大統領の対応を批判するプラカードを掲げてコロンバスサークルからタイムズスクエア、トランプタワーまで抗議行進。警察は一時的に五番街を通行止めにした。大統領の滞在中はトランプタワー周辺道路は閉鎖される。大統領は16日にベッドミンスターのゴルフ場に戻り、2週間の休暇を終える見通し。

原題:New York Braces for Trump Visit as Thousands Gather to Protest(抜粋)

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