米国株:S&P500種小幅安、ダウ小じっかり-北朝鮮不安は緩和

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15日の米国株相場は小動き。S&P500種株価指数は小安く引けた。米国と北朝鮮の間で軍事衝突が起きるとの懸念が後退したことで、シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は引き続き低下、12を割り込んだ。

  S&P500種株価指数は前日比0.1%下げて2464.61。ダウ工業株30種平均は5.28ドル(0.1%未満)高の21998.99ドル。一方、ナスダック総合指数は0.1%下落。

  朝方発表された7月の米小売売上高は前月比0.6%増とエコノミスト予想(0.3%増)を上回り、米金融当局による年内利上げの正当性を高めた。ニューヨーク連銀のダドリー総裁は前日、年内もう1回の利上げをなお支持するとの立場を示した。

  S&P500種の業種別11指数では、公益事業が上昇。予想を上回る米経済指標を手掛かりとした米国債利回りの上昇で銀行株を中心に金融も上げた。一方、電気通信サービスは下落した。

  個別銘柄では、スポーツ用品小売り大手のディックス・スポーティング・グッズが業績予想の下方修正などを手掛かりに23%安。その他の小売りやスポーツ関連銘柄にも幅広く売りが波及した。

  高級ハンドバッグメーカーのコーチは業績予想が市場予想を下回ったことで売られた。アドバンス・オート・パーツは、今年後半も逆風が続くとの最高経営責任者(CEO)発言を手掛かりに大幅安となった。 

  16日には米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)会合(7月25-26日開催)議事録を公表する。

原題:U.S. Stocks Fluctuate Amid Receding Korea Threat: Markets Wrap(抜粋)
原題:Retail Selloff From the Smallest to the Biggest: Sector Wrap(抜粋)

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