ドラッケンミラー氏、4-6月にバリック株処分-アディージ買い増し

  • ドラッケンミラー氏のファミリーオフィスは3月末に285万株保有
  • バリックは7月に好決算を発表し、株価は反発した

資産家で著名投資家、スタン・ドラッケンミラー氏のデュケーヌ・ファミリーオフィスがカナダの産金会社バリック・ゴールドの持ち分全てを4-6月(第2四半期)に売却していたことが分かった。売却後の7月末にバリックが発表した4-6月期決算は調整後1株利益が市場予想を上回り、株価は反発した。

  14日の当局への届け出によると、6月末時点でデュケーヌ・ファミリーオフィスはバリック株を保有していなかった。同オフィスは1-3月(第1四半期)にバリック株をポートフォリオに組み込み、3月末時点で285万株保有していた。一方、ハーバード大学寄付基金の元運用担当者2人が運営するヘッジファンド、アディージ・キャピタ ル・マネジメント(運用資産300億ドル=約3兆3000億円)は1-3月期に保有バリック株の約3分の2を売却した後、4-6月期に再び買い増した。

  産金株投資家にとって、4-6月期は厳しい四半期となった。米金融政策の引き締まりの兆候を受け、年初に上げていた金相場は低迷。米株式市場でバリック株は4-6月期に16%下落した。

原題:Druckenmiller Exits Barrick as Templeton, Adage Boost Stakes(抜粋)

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