米制服組トップ、韓国防衛に尽力と再確認-北への軍事行動排除せず

  • ダンフォード米統合参謀本部議長と韓国の文在寅大統領が会談
  • 軍事能力活用する用意があるとダンフォード氏は伝えたと米軍報道官

米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長は14日、韓国の文在寅大統領と会談し、トランプ大統領は北朝鮮問題の外交的解決を優先課題にしていると伝えた。トランプ政権当局者らは、核戦争が差し迫っているとの懸念の緩和に努めている。

ダンフォード米統合参謀本部議長(左)と韓国の文在寅大統領(14日)

Source: South Korean Presidential Blue House via Getty Images

  ダンフォード氏は文大統領との会談後、韓国防衛への米国のコミットメントを再確認した。韓国大統領府の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官がこの日、ソウルで記者団に明らかにした。朴報道官は「ダンフォード氏は文大統領に、戦争に至ることなく現状を打開することを誰もが望んでいると語った」と述べた。

  米軍のダリン・ジェームズ報道官はダンフォード氏が韓国との「同盟への米国の断固としたコミットメントを確認」したほか、ソウルでの複数回の会合で、北朝鮮への軍事行動の可能性は依然としてあるということも明らかにしたと示唆。「同盟国と米本土を守る軍事能力をフル活用する用意が米国にはあるということをダンフォード氏は伝えた」と発表資料で説明した。

  ポンペオ中央情報局(CIA)長官とマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)は13日の別個のインタビューで、戦争勃発の兆候は認められないと述べた。両氏はトランプ大統領による北朝鮮への強硬姿勢を支持しつつも米国民の不安を喚起しないよう慎重な発言に努めている。

原題:Top U.S. General Reassures South Korea in a Visit to Seoul (1)(抜粋)

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