NY連銀総裁:コーン氏は「妥当な候補」-次期FRB議長巡り発言

  • ダドリー総裁はコーン氏が金融市場を熟知ともAP通信に語った
  • ダドリー、コーン両氏はかつてゴールドマン・サックスの同僚

ニューヨーク連銀のダドリー総裁は14日、米ゴールドマン・サックス・グループの前社長で、現在はトランプ政権の国家経済会議(NEC)委員長を務めるゲーリー・コーン氏について、次期連邦準備制度理事会(FRB)議長として「妥当な候補」だと語った。

  かつてゴールドマンの米国担当チーフエコノミストを務め、コーン氏の同僚だったダドリー総裁はAP通信とのインタビューで、「彼は金融市場、金融システムを熟知している」と論評した。次期FRB議長候補を巡り、金融当局者として異例の形で踏み込んだ。

  トランプ大統領は、コーン氏が次期FRB議長の最有力候補であると示唆。7月25日の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで大統領は、コーン氏以外に、来年2月に任期満了となるイエレン議長や他の2、3人も候補であると発言した。

  イエレン議長とは異なり、コーン氏は経済学博士号を持たないが、ダドリー総裁はそれによりコーン氏が不適格になることはないと指摘。「FRB議長になるために経済学博士号が必要だとは思わない」とし、金融当局が多彩な「経歴や視点」を持つことが重要だと述べた。

原題:Dudley Calls Cohn ‘Reasonable Candidate’ for Fed Chair Position(抜粋)

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