ヘッジファンド運営のローブ氏、人種問題巡るコメントで批判浴びる

  • NY州議会上院の黒人の民主党リーダーに対する発言が問題に
  • ニューヨーク市長夫妻はチャータースクールの会長辞任を要求

著名ヘッジファンドマネジャーのダニエル・ローブ氏は人種問題を巡る自身のコメントにより、ニューヨーク市長らから批判を浴びている。きっかけは米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が11日、ニューヨーク州議会上院の民主党リーダーが教職員組合を支持していることについてローブ氏が、「頭巾をかぶったいかなる人よりも有色人種に大きなダメージを与えた」とコメントしたと伝えたこと。これを受け、ニューヨーク市長らがローブ氏を批判した。

  同紙によれば、ローブ氏は黒人のアンドレア・スチュアートカズンズ議員に関するコメントをフェイスブックに投稿。その後、削除して謝罪したという。同氏のコメントは白人至上主義団体のクー・クラックス・クラン(KKK)に言及したものとみられる。

  デブラシオ・ニューヨーク市長夫妻はローブ氏がチャータースクールのサクセス・アカデミーの会長を辞任するよう求めた。サード・ポイントの創業者、ローブ氏はクオモ・ニューヨーク州知事に政治資金を提供している。同知事の報道官はNYTに対し、ローブ氏のコメントは「全く不適切だ」と語った。
  
原題:Dan Loeb Under Fire From NY’s De Blasio, Cuomo for KKK Analogy(抜粋)

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