フィンランドに賃金上昇の兆候-ドラギECB総裁に朗報

  • フィンランドは1-3月期にユーロ圏で最も高い経済成長
  • 労働者は賃上げを要求、厳しい労使交渉が見込まれている

ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が賃金上昇の兆候を探しているなら、フィンランドを見れば安心するかもしれない。

  フィンランドが1-3月(第1四半期)にユーロ圏で最も高い経済成長を遂げた後、同国の労働者は出費を控えてきたが、輸出回復の公平な分け前だとして賃上げを現在求めており、近年で最も厳しい労使交渉が見込まれている。

  同国製紙産業の労働組合委員長は、企業が平均的な労働者の賃金を上げられるはずだとし、組合は妥当な要求をしているだけだと述べた。一方、経営側は慎重姿勢を崩さず、フィンランド経済はまだかなり脆弱(ぜいじゃく)なため、競争力を強化する機会を逃すことはできないと主張している。

原題:Draghi Gets Help From Euro Zone’s Northerners Wanting More Pay(抜粋)

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