債券投資家は株式投資家と同様に、米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の魅力に抵抗できないようだ。

  テスラは11日、転換社債以外で同社初となる18億ドル(約1970億円)の起債を実施。需要に対応するために発行額を3億ドル増額した。起債した8年債の表面利率(クーポン)は過去最低の5.3%と、当初見込まれていた5.25%を若干上回った。調達資金は「モデル3」の展開のために充てられる。同モデルは、テスラを量産車メーカーに変身させることを目指すマスク氏の計画の柱となる。

テスラ「モデル3」
テスラ「モデル3」
Photographer: Tom Randall/Bloomberg

  ブルームバーグ集計のデータによると、表面利率5.3%は同程度の格付けと年限の社債では過去最低。起債の幹事を務めたのは、ゴールドマン・サックス・グループとモルガン・スタンレー、バークレイズ、バンク・オブ・アメリカ(BofA)、シティグループ、ドイツ銀行、ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)。

原題:Tesla Feels the Bond Market Love in Debut Sale to Fund Model 3(抜粋)

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