米企業の第2四半期決算、04年来の好ペース-海外市場が押し上げ

海外市場の需要を追い風に米国企業は13年ぶりの良好な決算発表シーズンを迎えている。ダウ・ケミカルからモルガン・スタンレーに至るまで各企業の幹部が海外市場での売り上げ拡大を指摘しており、下半期もその勢いが利益を押し上げるとみられる。

  第2四半期決算を発表したS&P500種株価指数の採用企業のうち利益が市場予想を上回ったのは4分の3以上。全セクターで少なくとも半分以上の企業が予想に一致かそれを上回る利益を出した。また多くの企業がドル下落による為替差益を計上した。

  ダウ・ケミカルのアンドルー・リベリス最高経営責任者(CEO)は四半期決算に関する電話会議で「北米と欧州の主要地域は特に成長が著しかった。そうした地域の売上高は国内総生産の2倍を超える伸びだ。アジア太平洋地域全体も良好だった」と述べた。同社の4-6月期利益は13億ドル(約1420億円)と、アナリスト予想を上回った。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)の株式ストラテジストの7日付リポートによると、これまでの好決算が続くと、S&P500種採用企業のうち第2四半期の売上高が市場予想を上回る数はここ13年間で最大となる。利益が予想を超えた企業も2004年以来で最も多い。

原題:Best U.S. Profits Since 2004? Companies Can Thank Foreign Sales(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE