NY金(10日):上昇、北朝鮮情勢不安で逃避の買い強まる

10日のニューヨーク金相場は上昇。トランプ米大統領と北朝鮮の間で繰り広げられる激しい言葉の応酬やドルの下落を背景に、安全資産の買いが強まった。金は年初来の上昇率が米国株を上回っている。

  ニューヨーク時間午後2時56分現在、金スポット相場は前日比0.6%高の1オンス=1285.29ドル。一時は1287.92ドルと、6月8日以来の高値をつけた。年初からは12%上昇と、値上がり率はS&P500種株価指数を上回っている。

  サクソ銀行の商品戦略責任者、オーレ・ハンセン氏は「金が1295ドル突破にまた失敗するリスクは残る」と電子メールで指摘。「ただし上抜ければ、金へのエクスポージャーが相対的に低いファンドは買いを迫られるだろう」と述べた。

  銀スポットは0.9%高の17.0985ドル。プラチナは0.7%、パラジウムは1.1%それぞれ上昇した。

原題:Gold Beats U.S. Stocks as North Korea Worries Drive Haven Demand(抜粋)

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