スイスの資源商社グレンコアは今年1-6月(上期)に債務をさらに圧縮し、企業買収の取り組みを強化するための資金を積み上げた。

  グレンコアは上期のEBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)が67億4000万ドル(約7370億円)と、前年同期の40億2000万ドルから68%増加したと発表。ただ、配当は据え置き、余剰資金を債務削減に充てた。純債務は6月までに139億ドルと、買収したエクストラータとの統合を進めていた2014年半ば時点から60%余り減った。

  アイバン・グラゼンバーグ最高経営責任者(CEO)は発表文で、同社の強いバランスシートが「高度に選択された成長機会」を提供していると指摘。さらに、上期決算の電話会議で合併・買収(M&A)について引き続き「楽観」していると述べた。

原題:Glencore Slashes Debt as It Positions for M&A in Commodities (3)(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE