メーシーズとコールズ、売上高がまた減少-小売り不振への懸念再燃

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米百貨店のメーシーズとコールズは既存店売上高が最新の四半期でまた減少した。アナリストが恐れたほどの落ち込みにはならなかったものの、百貨店業界が数年来の不振から抜け出せずにいるとの懸念が再燃した。

  5-7月(第2四半期)決算が業績改善の定着を投資家に確信させる内容でなかったことから、両社の株価は10日の米株式市場で下落した。重要指標である既存店売上高はメーシーズで前年同期比2.5%減、コールズで同0.4%減となった。

  投資家の反応が冷ややかだったことで、3月に就任したメーシーズのジェフ・ジェネット最高経営責任者(CEO)が引き続き窮地に立たされることは必至だ。同社の株価は決算発表を受けて一時、10%下落した。

  コールズはメーシーズほど売り上げの落ち込みが大きくなかったが、既存店売上高の減少傾向をなかなか断ち切れずにいる。同社の株価は10日、決算発表を受けて寄り付きで大幅上昇したが間もなく下げに転じ、10.6%下げて1月以来の安値をつける場面があった。

原題:Macy’s, Kohl’s Renew Fears of Intractable Retail Slump (1)(抜粋)

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