トランプ米大統領の方が金委員長より不安-金融市場の反応

金融市場にとっては、トランプ米大統領の方が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長よりも大きな不安材料のようだ。今年になってからのトレーダーらの反応が示唆している。

  トランプ大統領が北朝鮮への「炎と怒り」を警告した後の9日午後、韓国総合株価指数は0.8%安での取引。韓国ウォンは0.9%安。

  一方、北朝鮮が7月4日に「重大な発表」を予告した後の韓国総合指数は0.6%安、ウォンは0.3%安。発表の内容は大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したというものだった。2回目のICBM発射後で最初の営業日だった7月31日は株価指数が0.1%上昇、ウォンは0.3%上昇だった。

  投資家は北朝鮮の挑発については数十年の経験があるが、トランプ大統領の予想不可能な反応についてはまだ手探り状態だ。

原題:Investors Worry More About Trump Than North Korea’s Dictator Kim(抜粋)

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