ダイモン氏も債券弱気派を支持-世界のソブリン債は高過ぎる

  • JPモルガンのダイモンCEO:世界のどの10年債であれ買わない
  • 「ロンドンの鯨」事件は乗り越えた、イクシル氏を非難せず

米JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は債券市場の弱気派を支持している。

  ダイモン氏は8日のCNBCとのインタビューで、「債券価格は高いと考えている」と述べ、「バブルと呼ぶつもりはないが、世界のどこの10年物ソブリン債であれ個人的には買うことはないだろう」と語った。

  米国債市場では金融当局による利上げの中で、景気拡大が利回りを押し上げるとの弱気論が広がっている。グリーンスパン元連邦準備制度理事会(FRB)議長も先月、債券相場で実際にバブルが発生していると述べ、実質長期金利があまりに低過ぎて持続不可能だと警告した。欧州の景気拡大の兆候も同地域の債券価格が下落に向かう恐れがあるとの懸念を高めている。

  幅広い内容にわたったインタビューでダイモン氏は、巨額のトレーディング損失が発生した「ロンドンの鯨」事件の影響を同行は乗り越えたとコメント。事件の渦中の人物だったブルーノ・イクシル氏を非難しないと述べた。

原題:Dimon Sides With Bears, Says Sovereign Bonds Are Too Pricey(抜粋)

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