米アルベマール株急落-リチウム探査コスト上昇で利益見通しが下振れ

8日の米株式市場で、リチウム生産で世界最大手の米アルベマールの株価は一時1年半ぶりの大幅下落。同社が発表した通期利益見通しが市場予想を下回った。リチウムの探査コスト上昇と価格下落が背景。

  リチウムの利益は年内に4-6月(第2四半期)の過去最高水準から減少する見通しだと、スコット・トジャー最高財務責任者(CFO)が8日の4-6月決算の電話会議で指摘。2017年通期の利益見通しは、7-12月(下期)に利益がアナリスト予想を下回る可能性を示唆している。

  アルベマール株は前日比6.2%安の115.41ドルで終了。下げ率は一時7.6%と日中ベースで16年2月以来の大きさとなった。

  同社は17年通期の調整後1株利益見通しを4.20-4.40ドルに維持。見通しの中間値はブルームバーグが7日時点でまとめたアナリスト予想平均(4.36ドル)に届かなかった。

原題:Albemarle Drops Most on S&P 500 as Cost of Finding Lithium Rises(抜粋)

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