腕時計は大枚をはたいて購入する機会が多く、後悔の種となりやすいが、意外にも非常に手ごろな価格で買える魅力的な商品も幾つか存在する。品質などの面で価格以上の価値がある腕時計を5点厳選して紹介する。

オメガ

オメガ・レイルマスター
オメガ・レイルマスター
Source: Hodinkee

 新しい「オメガ・レイルマスター」コレクションは、技術的に興味深い機械式腕時計づくりが行われていることが特徴だ。これらケースサイズ40ミリの腕時計は多目的に使える大きさであるほか、ビンテージ品からインスピレーションを得た魅力的なスタイリングで、さまざまな種類を取りそろえている。そのため、美的な観点から魅力的な1点を見つけるのは難しくないだろう。

  また、価格もかなり驚異的だ。ストラップ(皮製ベルト)タイプが4900ドル(約54万円)、ブレスレット(金属製ベルト)タイプが5100ドルだ。まだ店舗では販売されていないが、今秋に入手可能となる見通しだ。

チュードル
ブラックベイ クロノグラフ
ブラックベイ クロノグラフ
Source: Hodinkee

  「ブラックベイ クロノグラフ」は、スタイリングについて評価が分かれるかもしれないが、ムーブメントの質に文句をつける人はいないだろう。この小売価格5050ドルの自動巻腕時計に興味深い機能が多く搭載されていることは、現在の腕時計の風潮の中ではちょっとした奇跡と言えるかもしれない。

ジャガー・ルクルト
ジャガー・ルクルト・マスター・コントロール・デイト
ジャガー・ルクルト・マスター・コントロール・デイト
Source: Hodinkee

  この「ジャガー・ルクルト・マスター・コントロール・デイト 」は、今年の国際高級腕時計見本市「SIHH」で初披露された。この絶滅危惧種のようなムーブメントは現在も使われてはいるが、以前より価格がずっと価格が高いのが一般的だ。私にとってこの5700ドルの腕時計の大きな魅力は、価格が以前と変わらないだけではなく、提供する価値も以前と変わらないということだ。

グランドセイコー
スノーフレーク
スノーフレーク
Source: Hodinkee

  「スプリングドライブ」はバッテリーではなくぜんまいを動力源とする機械式腕時計で、セイコー独自の技術だ。「SBGA211」モデルは、「スノーフレーク」 グランドセイコー・スプリングドライブという名称で知られており、新雪のように白い文字盤からその名が付いた。価格は5800ドルで、バンドはケースとおそろいのチタン製。

ロレックス
ロレックス オイスター パーペチュアル
ロレックス オイスター パーペチュアル
Source: Hodinkee

  「ロレックス オイスター パーペチュアル」はエントリーレベルのロレックスだが、人生最後のロレックスにしてもいいほど良質だ。この腕時計はケースサイズ直径39ミリのステンレス製で、ロレックスの特徴とされる多くの要素が欠けている。しかし、個々の要素の質の高さによって、この5800ドルの腕時計はミニマリズムの見本ではなく、本質主義の見本となっている。いわば希薄化されていないストレートのロレックスだ。

  (ジャック・フォースター氏のこの記事は、ウェブサイト「Hodinkee(ホディンキー)」からの転載。同サイトはビンテージ物を含めた腕時計愛好家のためのサイトで、21世紀を生きる人々に数々の腕時計を紹介している)

原題:Five New Watches Under $6,000 That Punch Far Above Their Weight (抜粋)

https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-08-04/best-new-rolex-tudor-omega-seiko-jaeger-watches-under-6-000

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