米ディズニー、ネットフリックスとの契約終了し独自サービス開始へ

ウォルト・ディズニーが再びメディア業界に揺さぶりをかけている。同社はネットフリックスへの映画販売を停止し、ESPNのスポーツ番組と家族向け映画を2つの新しいストリーミングサービスを通じて直接消費者に提供を開始することを明らかにした。

  ディズニーの8日の発表資料によると、同社はオンライン娯楽サービスを2019年に開始する。ESPNのオンラインサービスは来年からスタートし、大リーグやホッケー、サッカー、テニス、学生スポーツなどを含めて年間1万の試合をライブで特集する。

  同社がこの日発表した4-6月(第3四半期)決算では、ESPNの広告収入の減少や映画部門の落ち込みが響き減収減益だった。ネットフリックスやアマゾン・ドット・コムのようなストリーミングサービスからの脅威と従来型の有料テレビへの影響を、ボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)がどれだけ真剣に受け止めているかを今回の動きは示している。

  アイガーCEOは発表文で、「消費者に直接提供するサービスは当社の全く新しい成長戦略となる。技術の変化がもたらす素晴らしい機会を生かし当社の素晴らしいブランド力を活用することになる」と述べた。

  ディズニーの株価は時間外取引で一時2.6%下落し104.25ドルを付けた。ネットフリックスは3.5%安の172.15ドル。
  
原題:Disney Dumps Netflix for Own Service, Plans Online ESPN (2)(抜粋)

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