8日の米国株は下落。米朝の緊張が高まる中、トランプ米大統領が北朝鮮に警告を発したことを受けて株式のボラティリティー(変動性)を示す指数は急伸した。

  S&P500種株価指数は0.2%下げて2474.92。ダウ工業株30種平均は0.2%安の22085.34ドル。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は、午後3時半前に11%急伸した。北朝鮮は脅しを続けるならば「火と怒り」に見舞われることになるとトランプ大統領は述べた。大統領の発言に先立ち、北朝鮮はミサイルに搭載可能な小型の核弾頭を開発したとの米当局の分析をワシントン・ポスト紙が報じていた。

  S&P500種の産業別11指数のうち、公益事業を除いてすべてが下落した。特に素材は0.9%安と大きく下げた。電気通信は0.5%安。通信のAT&Tやスプリントはいずれも下落。不動産銘柄も下げた。

  ファッションブランドのマイケル・コースは急伸。四半期決算は売上高と利益が市場予想を上回った。ラルフローレンも高い。四半期決算が利益がアナリスト予想を上回ったほか、同社の事業立て直し計画が実を結びつつある兆しが示された。  

原題:U.S. Stocks Drop, Volatility Jumps on Trump Threat: Markets Wrap(抜粋)
Michael Kors Surges as Turnaround Efforts Show Progress (1)(抜粋)
Ralph Lauren Climbs as New CEO Inherits Company on the Rebound(抜粋)
U.S. Stocks Dip on Trump North Korea Threat(抜粋)

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