独ドルトムント株が続伸-バルセロナがネイマール代役獲得を模索か

  • バルセロナがドルトムントのデンベレ獲得を目指すと仏紙が報道
  • テレビ放映権が移籍市場の「超インフレ」に油を注ぐ-ウィルソン氏

ドイツのプロサッカーリーグ、ブンデスリーガの1部に所属するドルトムントの株価は上昇基調にある。スペインのバルセロナがブラジル代表FWネイマールの放出で得る2億2200万ユーロ(約290億円)の半分近い額が最終的にドルトムントに流れるとの観測が根強いためだ。週末の試合で国内最大のライバルであるバイエルン・ミュンヘンに打ち負かされたものの、ドルトムント株の上昇を抑えるには至っていない。

  日本代表MF香川真司が所属するドルトムントの株価は7日のフランクフルト市場で一時3.3%上昇。フランスのパリ・サンジェルマン(PSG)がネイマール(25)と5年契約を締結した3日以降の上昇率は7%を超えた。仏スポーツ紙レキップは週末にバルセロナがネイマールの代わりにドルトムントのFWウスマン・デンベレを獲得するため1億ユーロ余りを投じる可能性があると報じた。

  シェフィールド・ハラム大学のスポーツ経営学主任講師、ロバート・ウィルソン氏は電話インタビューで、PSGによるネイマール獲得が既に「ハイパーインフレ」の欧州移籍市場に油を注いでいると指摘。さらに、英プレミアリーグに支払われる放映権が移籍金を押し上げた主因で、欧州の競合チームも大きな分け前にあずかることを狙っていると説明した。

原題:Neymar Deal Spurs Dortmund Hat Trick on Third Stock Gain in Row(抜粋)

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