ウェルズ・ファーゴ、自動車ローンで新たな調査入る可能性も

  • 口座の無断開設問題で業務の見直しをくまなく行うとスローンCEO
  • 法的費用の見積もりを3月末時点から13億ドル引き上げ

昨年9月に明るみに出た顧客口座の無許可開設問題の余波に苦しむ米銀ウェルズ・ファーゴは、この問題を巡る幅広い見直しを完了させると述べる一方、新たな当局の調査に直面する可能性があり、法的費用が増大する恐れがあることを明らかにした。

  ティモシー・スローン最高経営責任者(CEO)は4日の発表資料で、ウェルズ・ファーゴは「さらに力強く、より良い銀行を築くために全力を尽くしたと確信が持てるように監督当局から求められた範囲を超えて業務の見直しをくまなく行う」必要があると語った。

  同行は自動車ローン業務について、顧客に不要な自動車保険料を無理強いする慣行が行われていたと先月公表したが、4日の当局への届け出では、それ以外にも調査につながりかねない問題があると説明した。

  届け出によれば、ウェルズ・ファーゴの法的費用は6月末時点の推定で引当金を33億ドル(約3650億円)上回る可能性がある。3月末時点では20億ドル上回ると見積もっていた。

原題:Wells Fargo ‘Leaving No Stone Unturned’ as New Woes Revealed (2)(抜粋)

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