国連安保理の北朝鮮制裁決議案、輸出収入10億ドル削減を目標-関係者

北朝鮮による弾道ミサイル試射への対応を巡り、作業が続いている国連安全保障理事会の新たな制裁決議案は同国による石炭や鉄鋼石、鉛、海産物の輸出の全面禁止を目指す内容となっている。事情に詳しい2人の国連の外交関係者が明らかにした。

  1人の関係者は匿名を条件に、北朝鮮の年間輸出収入を約10億ドル(約1100億円)削減することが目標となると語った。ブルームバーグ・ニュースが確認した決議案の草案によると、北朝鮮と「新たに合弁・共同事業を起こすこと」は禁止される。既存の合弁事業については規模の拡大を禁じる。

  同決議案は5日に安保理で採決が行われる予定で、米国と中国が合意に近づいていることから、反対は出ずに採択される可能性が高いとみられる。中国は北朝鮮にとって最大の貿易相手国であるため、対北朝鮮制裁では中国の合意が不可欠。米中両国は約1カ月、草案について協議を続けてきた。

原題:UN Measure Said to Target $1 Billion in North Korean Exports (1)(抜粋)

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