米バークシャー:4-6月1株営業利益、予想下回る-保険部門が不振

資産家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイは今年、主に保険事業の不振が足かせとなり、増益を達成するのが困難な状況となっている。

  同社の4日の発表によると、4-6月(第2四半期)は鉄道とエネルギー事業が好調だったものの、保険部門での引き受け損失の影響を補うには十分でなかった。4-6月の営業利益は前年同期比11%減の41億20000万ドル(約4560億円)。1株当たりでは2505ドルと、市場予想の2791ドルに届かなかった。営業利益は3四半期連続で減少。手元資金は6月末時点でほぼ1000億ドル。  

  バークシャーで最大の部門である鉄道会社のバーリントン・ノーザン・サンタフェ(BNSF)の利益は24%増の9億5800万ドル。競合する米ユニオン・パシフィックから市場シェアを奪う展開が続く中、石炭などの積み荷の増加が今年は寄与している。

  保険部門の引き受け損失は2200万ドル。前年同期は3億3700万ドルの引き受け利益だった。保険部門全体での投資利益は1%減の9億6500万ドル。公益事業部門、バークシャー・ハサウェイ・エナジーの利益は5億1600万ドルと前年同期の4億8200万ドルを上回った。

  純利益は15%減の42億6000万ドル。1株当たり純資産は2.7%増の18万2816ドル。

原題:Buffett’s Insurers Slump, Dragging Down Berkshire’s Earnings (1)(抜粋)

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