NY外為(4日):ドル上昇、週間で4週ぶり上げ-雇用統計好感

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4日のニューヨーク外国為替市場ではドルが上昇。米雇用統計で市場予想を上回る雇用増や賃金の伸びが示されたことが手掛かりとなった。週間ベースでは7月初旬以来の上げとなった。

  ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で0.6%高の1ドル=110円69銭。対ユーロでは0.8%高の1ユーロ=1.1773ドル。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.6%上昇。ロンドンとニューヨークのトレーダーによれば、ドルは雇用統計発表の直後に上昇した後、ショートポジションの手じまいで新たなドル買いの波が起き、さらに上昇した。

  コーン国家経済会議(NEC)委員長はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、税制改革は年末までに成し遂げられる自信があると述べたことも、ドルの強材料となった。

 
  7月の非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比20万9000人増加。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は18万人増だった。平均時給は前年同月比で2.5%増と、予想の2.4%を上回った。

  ファラデー・リサーチのシニア市場アナリスト、マット・ウェラー氏は、雇用統計によって米金融政策当局の見通しが変わる可能性はほとんどなく、市場への長期的な影響も限定的だろうと述べた。

原題:Dollar Posts First Weekly Gain in Four as Shorts Capitulate(抜粋)

(相場を更新し、第3段落以降を追加します.)
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