中国株強気派の決意試す節目-上海総合指数、3300すっきり超えるか

  • 上海総合指数は2日に一時3300を上回ったが、勢い続かず
  • 3300に接近した過去2回では、その後の数週間で5%余り下落

中国の上海総合指数は約1年7カ月ぶりの高値に近づくにつれ、上昇ペースが鈍っている。

  上海総合指数は5月の安値から約7%回復。今月2日に一時3300を上回ったが、終値ではその水準を下回り、翌3日も届かずに引けた。同指数が3300に接近した過去2回では、その後の数週間で5%余り下落した。

  金曠投資管理で運用を担当する張海東氏(上海在勤)は、中国当局による金融セクターのリスク抑制キャンペーンがやむ気配はなく、今回も過去同様の状況が起こると予想する。

  同氏は「当局が短期的に金融政策とレバレッジ解消策を緩める公算が小さいこと、経済ファンダメンタルズ(基礎的諸条件)に一段の相場上昇を支える十分な力強さがないことからすると、投資家は3300近辺に強力なレジスタンス(上値抵抗)を感じるだろう」と指摘。上海総合指数は年内、3000-3300のレンジで推移するとの見通しを示した。

原題:China Bulls’ Resolve Tested as Stocks Struggle to Pass Key Level(抜粋)

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