ブレバンのマクロファンド運用成績5カ月ぶりプラス-年初来マイナス

ヘッジファンド運営会社ブレバン・ハワード・アセット・マネジメントの旗艦ファンド「ブレバン・ハワード・マスター・ファンド」は、7月のリターンがプラス1.5%となった。マクロ戦略を採用する同ファンドの運用成績がプラスとなったのは5カ月ぶり。ブルームバーグ・ニュースが、投資家に宛てた書簡の内容を確認した。

  ブレバンの書簡によれば、マスター・ファンド(6月末時点の運用資産額76億ドル=約8350億円)は今年1-6月(上期)の損失が2003年の取引開始以降で最悪となり、年初から7月までのリターンは、マイナス3.8%と低迷している。資産家のアラン・ハワード氏が創業した同社の広報担当者は、コメントを控えている。

  調査会社ユーリカヘッジのデータによれば、経済のトレンドに着目するマクロ戦略のヘッジファンド全体では1-7月の運用成績はプラス2.7%と、ブレバンの旗艦ファンドを上回った。金利の正常化で利益の機会が拡大し、最近の損失から回復するとの期待に基づき、投資家は他のストラテジーと比べてより多くの資金をマクロ戦略のファンドに振り向けている。

原題:Brevan Howard’s Main Hedge Fund Posts First Gain in Five Months(抜粋)

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