中国ヘッジファンド:レバレッジ解消の最も「激しい」局面は過ぎた

ヘッジファンド運用会社の上海重陽投資管理は、中国当局が進めるレバレッジ解消プロセスの「最悪」期は過ぎたようだとして、中国の株式・債券相場は上昇が見込まれるとの認識を示した。同社が運用する中国ヘッジファンドのうち設定時期が最も古いものは上海総合指数のほぼ3倍のリターンを挙げている。

  重陽投資管理の王慶社長は上海の金融街を見下ろす高層ビルの最上階にある自身のオフィスでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、「相場への影響という点で言えば、現在のキャンペーン形式のレバレッジ解消の最も激しい局面は終わった」と発言。債券の見通し、「特に株式相場」について「よりポジティブ」だと述べた。

  レバレッジ解消キャンペーンの影響で中国本土の株式相場は押し下げられている。上海総合指数は今年、世界の主要株価指数や香港株に後れを取っている。ただ上海総合指数は5月に安値を付けてからは上昇傾向で、年初来の値上がり率は5.5%。本土の最上級格付け社債(5年物)の利回りは大幅上昇し5月に5%を上回ったが、今月2日時点では4.6%まで低下した。

原題:China Hedge Fund Says Most ‘Violent’ Phase of Deleveraging Over(抜粋)

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