NY原油(3日):反落、米増産を嫌気-ファンド清算も心理的に影響

3日のニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は反落。米国の原油増産で供給超過が長期化するとの不安をかきたてられ、価格は約1週間ぶりの低水準に沈んだ。著名な石油トレーダーのアンディ・ホール氏は、多額の損失を出したヘッジファンドを清算した。

  プライス・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のシニア市場アナリスト、フィル・フリン氏は電話取材に対し、「アンディ・ホール氏の話はそれだけで、少なくとも短期的には市場を動かす材料となり得るものだ」と説明。「材料が多くない日にはこうしたニュースが出るだけで、ポジションをカバーしようとコンピューターの前に座るトレーダーもいる」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比56セント(1.13%)安い1バレル=49.03ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は35セント下げて52.01ドル。

原題:Oil Tumbles as Rising Shale Output Risks Mounting Supplies(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE