ロシア政府、米大統領の「弱さ」非難-トランプ氏は議会に責任を転嫁

ロシアはトランプ米大統領が議会に屈したとして、対ロシア制裁法案の署名を非難した。同法成立によって制裁は何年も継続される可能性がある。一方のトランプ大統領はロシアとの関係悪化は議会のせいだと責任を転嫁した。

  トランプ大統領はツイッターで、「われわれのロシアとの関係は過去最悪で非常に危険なレベル」だと指摘。ロシアとの険悪な関係は「議会が原因」であり、議員らについて「医療保険制度をまとめることさえできない」と批判した。

  ロシアのメドベージェフ首相はこれより先、制裁法は「ロシアに対し全面的な経済戦争を宣言するもの」であり、同戦争は「数十年続く可能性がある」とフェイスブックに投稿。トランプ政権はそれに署名することによって「全面的な弱さを露呈した」とし、「ロシアと米国の関係は極度に緊迫したものになる」と警告した。

  ロシアは既に報復措置として、大使館員などロシア駐在職員のほぼ3分の2を削減するよう米国に命じたが、同国外務省によると一段の「対抗手段」を講じる可能性がある。

原題:Trump Blames Congress as Russia Attacks His Sanctions ‘Weakness’(抜粋)

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