ドイツが南欧に後れを取る、総合PMIで12年ぶり-ユーロ圏全体55.7

  • ドイツの総合PMIは10カ月ぶり低水準、12年ぶりに仏伊西を下回る
  • PMIは四半期ベースの独成長率を0.4-05%と示唆

ドイツの景気は7月に先の見積もりよりも減速し、他のユーロ圏の経済大国に後れを取ったことが明らかになった。

  IHSマークイットが3日発表したドイツの総合購買担当者指数(PMI)改定値は54.7と、速報値の55.1から下方修正され、6月の56.4も下回った。10カ月ぶり低水準で、この12年余りで初めてフランスとイタリア、スペインに後れを取った。それでも今回の数値はドイツの四半期ベースの成長率が0.4ー0.5%と堅調になることを示唆している。

  ユーロ圏全体の総合PMIは7月に55.7に低下したものの、今四半期も拡大ペースを維持する方向にある。IHSマークイットのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は、「PMIは7月に成長ペースがやや減速したことを示唆したが、依然として勇気づけられる明るい見通しだ」と説明した。

原題:German Economy Lags Euro-Area Peers for First Time in 12 Years(抜粋)

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