著名空売り投資家の「弟子」が新ヘッジファンド-バリアントで成功

ファーミ・クアディール氏

Source: Safkhet Capital

空売り投資家として名高いマーク・コホーズ氏の「弟子」、ファーミ・クアディール氏(26)は、ショート戦略のヘッジファンドに2億ドル(約220億円)を集める計画だ。

  同氏の新会社サフケット・キャピタルは、来年の早い時期に運用を開始する予定。空売り戦略の大規模ヘッジファンドを運営しているのは今や、キニコス・アソシエーツのジム・チャノス氏ら少数にとどまり、環境は厳しい。

  元ヘッジファンド運用者で今は個人として投資するコホーズ氏はクアディール氏について、「容赦がなくて、冷血で、頑固だと思う」とその資質を評価する。

  クアディール氏は過去2年、クレンサベージ・アセット・マネジメントの株式アナリストだった。バリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナルなど製薬会社への空売り投資の成功がコホーズ氏らの目にとまった。バリアント株は2015年8月のピークから90%下落し、7月31日の終値は16.46ドルだった。

  過去10年にはコホーズ氏のカッパー・リバー・マネジメントを含め空売りヘッジファンドが閉鎖に追い込まれ、近年も米株上昇相場の中で空売り戦略は苦戦を強いられている。空売り投資の厳しい現実を生き延びるためには冷酷でなければならないと、コホーズ氏がクアディール氏について述べた。  

原題:Cohodes Protege to Raise $200 Million for a Short Hedge Fund(抜粋)

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