NY外為:ドル指数3日ぶり上昇、需要は限定的-米政策を注視

更新日時

1日のニューヨーク外国為替市場ではドルが上昇。ホワイトハウス発のニュースにドルは上値を抑えられ、投資家の関心はトランプ政権の政策実行力に向かっている。

  ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で0.1%上昇して1ドル=110円36銭。対ユーロでは0.3%上昇して1ユーロ=1.1802ドル。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%上昇。

  この日の外為相場の変動は激しく、ドルの需要は限定的だった。ドル指数は3日ぶりの上昇だった。7月は月間ベースで2.6%下げ、5カ月連続の下落となっていた。米金融政策当局が年内の追加利上げを慎重に進めていく方針を示しているほか、米国の財政政策の不透明感が高まり、ドルはディフェンシブな動きとなっている。

  

  朝方発表された米個人消費支出(PCE)は6月に食品とエネルギーを除くコア価格指数が2カ月連続で前月比0.1%上昇。前年比では1.5%上昇(予想1.4%上昇)だった。6月の個人所得は前月比ほぼ変わらず。市場予想は0.4%増だった。

  米供給管理協会(ISM)が発表した7月の製造業総合景況指数は56.3と、前月の57.8から低下した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値は56.4だった。同指数では50が活動の拡大と縮小の境目を示す。

原題:Dollar Bounces After Longest Monthly Losing Streak Since 2011(抜粋)

(相場を更新し、第4-5段落を追加します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE