NY原油(1日):大幅反落、50ドル割れ-在庫減の兆し求め統計待ち

1日のニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は大幅反落し、1バレル=50ドルを割り込んだ。リビアの増産に引っ張られ、石油輸出国機構(OPEC)の7月産油量は増加した。市場では先週の原油・石油製品在庫が減少したと予想されており、投資家は統計発表を待っている。

  トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)の市場調査担当マネジャー、ジーン・マクギリアン氏は電話インタビューで、50ドルは「心理的な水準だ。上値を追い続けるには強気な情報が一貫して出てこなくてはならないことに、市場は気付き始めたようだ」と話した。この2週間ほどの上昇局面を経て、「今週の在庫統計で本当に良好な結果が出なければ、相場の流れは反転する恐れがある」と続けた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比1.01ドル(2.01%)安い1バレル=49.16ドルで終了。一時は48.37ドルまで下げる場面もあった。ロンドンICEの北海ブレント10月限は94セント下げて51.78ドル。

原題:Oil Sinks Back Below $50 as Market Awaits Signs of Supply Drop(抜粋)

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