債券トレーダー、コンピューター取引への恐れ薄れる-グリニッチ調査

債券トレーダーは年々、社債の電子取引に対する抵抗が薄れている。グリニッチ・アソシエーツの最新調査で明らかになった。

  米欧のトレーダーを対象とした調査によれば、コンピューター取引が自分たちの仕事に対するリスクになるとの回答は、2015年から半減した。グリニッチのリポートをまとめた市場構造調査責任者のケビン・マクパートランド氏は、この変化は外的要因よるものだと指摘。規制によって顧客から大量に債券を買い取ることができなくなった銀行は、業務全体を手放すよりは小規模な取引を電子的に行う方が良いと判断したと説明した。

  調査によると、電子取引を脅威だと感じている債券ディーラーの割合は21%と、15年調査の46%から減少。機会とみなすとの回答は58%と、54%から増えた。グリニッチは4-6月(第2四半期)に債券トレーダー・セールス幹部46人を対象に調査した。

原題:Wall Street’s Fear of the Computer Drops in Bond Market Survey(抜粋)

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