フィデリティ:パッシブ運用商品の手数料引き下げ、バンガードに対抗

米資産運用会社フィデリティ・インベストメンツはバンガード・グループ打倒が目標だ。

  フィデリティは7月31日、パッシブ運用の14商品について手数料を引き下げると発表した。この引き下げで、株価・債券指数連動型の投資信託、業種別上場投資信託(ETF)などの純費用はバンガードの競合商品よりも割安になったという。

  値下げの実施は8月1日で、大半の株式クラスに適用される。フィデリティによれば、投資家は年間で約1800万ドル(約20億円)節約できることになる。

  低コスト投資商品のパイオニアと言えばバンガードだが、指数連動ファンドやETFの手数料を同水準かそれ以下に引き下げて同社に挑む競合他社が増加。ブラックロックやチャールズ・シュワブもバンガードの牙城切り崩しを図っている。

  モーニングスターによると、フィデリティのパッシブ運用資産は6月末時点で約3000億ドルで、総運用資産のおよそ13%を占める。

原題:Fidelity Tries to Out-Vanguard Vanguard With Latest Fee Cuts (1)(抜粋)

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