サウジアラビアは、国営石油会社サウジアラムコに対する税制に柔軟性を持たせることを検討している。原油相場が上昇すれば、アラムコが支払うロイヤルティーも増えるといった具合だ。協議に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  内容が政府の政策に関わることから匿名で発言した複数の関係者によると、アラムコは売上高に対し現在固定されているロイヤルティー料率の変更を提案。当初は現状と同じ20%とするが、原油相場が大幅に上昇すれば、ロイヤルティー料率も自動的に上昇するようにする。

  政府は柔軟なロイヤルティー料率を採用するかまだ決定しておらず、却下する可能性もあると、関係者の1人は語った。アラムコはロイヤルティーに加え、利益に対して課される税も支払う。政府は最近、利益に対するこの税率を85%から50%に引き下げた。

  アラムコのロイヤルティーについてサウジ財務省に問い合わせたものの、アラムコに質問するようにと回答。同社はコメントを控えた。

原題:Saudis Said to Weigh Oil-Price Linked Tax for Aramco Before IPO(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE