「アイーダ」は完璧な従業員だ。常に礼儀正しく常に学習する。「1日24時間・週7日・年365日」働く顧客サービス担当者だ。

  もちろん人間ではない。スウェーデンの大手銀行、SEBが導入する人工知能(AI)技術を駆使したチャットボット(チャットの相手ができるプログラム)だ。単純な作業をロボットに任せ、人間がより複雑な仕事に専念できるようにするのが目的。

  スウェーデンの銀行はAI採用の先駆者となりつつある。SEBのアイーダのほかノルデア銀行はノルウェーの生命保険・年金部門で「ノバ」を投入。スウェドバンクは仮想アシスタント「ニナ」のスキルを強化している。

  「今は手動で頻繁に行わなければならない単純な作業がある。この部分でAIをどう活用できるかを模索している」とSEBのヨーハン・トリェビー最高経営責任者(CEO)が説明した。それによって人間の従業員の手が空けば、それぞれの顧客に最適な住宅ローンプランを策定するなどのより複雑なサービスを提供する時間ができる。

原題:Your Banker Is Always In: Sweden Rolls Out the Robots (1)(抜粋)

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