31日の香港株式相場は上昇。ハンセン指数が月間ベースで1月以来の大きな上げとなった。中国本土の流動性低下を受け、香港株に資金が流入している。自社株買いと増益を発表した英銀HSBCホールディングス(5 HK)が値上がりし、2014年以来の高値に達した。

  ハンセン指数は前週末比1.3%高の27323.99で終了。月間では6.1%上昇した。この日はエネルギー株の上げが目立ち、昆侖能源(クンルン・エナジー、135 HK)や電能実業(6 HK)、中国神華能源(1088 HK)の月初来上昇率はいずれも10%を超えた。

  本土銘柄で構成するハンセン中国企業株(H株)指数は前週末比0.7%上昇。

  京華山一(香港)の調査責任者、彭偉新氏は「豊富な資金の流入を背景に香港株が値上がりしている。この流動性がけん引する株高は続くだろう。本土の引き締めが本土からの投資を呼び込み続ける可能性がある。米国が漸進的な利上げを示唆しており、世界のファンドマネジャーがリスク志向を強めていることも背景だ」と述べた。

  本土市場では上海総合指数が前週末比0.6%高。今月の上昇率は2.5%。小型株から成る創業板(チャイネクスト)指数は前週末比0.1%高。月間の下落率は4.5%に縮小した。

原題:Hong Kong Stocks Cap Best Month Since January as HSBC Advances(抜粋)

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