三菱UFJフィナンシャル・グループは、英国の欧州連合(EU)離脱後の証券業務の域内中核拠点として、パリとアムステルダムを最終候補として検討していることが分かった。

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の市橋浩司広報担当は、MUFGの銀行部門との協業を地理的、顧客基盤の面から合理的に行うことを優先事項として候補を絞りこみ検討を続けていると述べた。

  英フィナンシャル・タイムズ紙は31日、MUFGはアムステルダムを選定する計画だと報じた。これに対し、同広報担当は「決まった事実はない」と述べた。

  日本国内の金融機関では、野村ホールディングスと大和証券グループ本社が独フランクフルトに現地法人を設立し、当局にライセンス申請を行うことを決めている。三井住友フィナンシャルグループやみずほフィナンシャルグループ傘下証券もフランクフルトでの新会社設立など準備を進めている。

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