スターバックスの4-6月(第3四半期)売上高は世界の大部分で市場予想に届かなかった。中国を同社最大の成長エンジンにする計画に新たな圧力がかかった。

  4ー6月期既存店売上高は4%増と、アナリスト予想の4.8%増を下回った。同社は通期利益見通しを引き下げたほか、紅茶専門チェーン「ティバーナ」の経営に失敗したことを認め、店舗を閉鎖し3300人を削減すると明らかにした。

  スターバックスは決算発表に先立ち、27日午前に中国東部の合弁事業の未保有株を13億ドル(約1450億円)で取得することを明らかにした。人口世界一の中国でコーヒー文化が広がり始める中、同社は過去最大のディールにより1300店舗を完全に傘下に収める。ケビン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)はインタビューで、「中国での成長機会は比類ない」と述べた。

  4-6月期の1株利益は一部項目を除いたベースで55セントと、アナリスト予想に一致した。売上高は56億6000万ドルで、市場予想の57億6000万ドルに届かなかった。米国での成長鈍化を理由に通期1株利益の見通しは2.05ー2.06ドルとし、従来のガイダンス(2.09ー2.12ドル)から下方修正した。

  決算発表を受けてスターバックス株は27日の時間外取引で一時6.8%安の55.45ドルを付けた。

原題:Starbucks’ Tepid Results Boost Pressure to Go Big in China (1)(抜粋)

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