プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社のKKRとCVCキャピタル・パートナーズは、オランダの塗料メーカーであるアクゾノーベルの特殊化学品部門に共同買収案を提示するための作業に着手した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開の協議であることを理由に匿名で発言したこれらの関係者によれば、アドベント・インターナショナルとアポロ・グローバル・マネジメントも買収提案を検討している。アクゾの特殊化学品部門の評価額は90億ユーロ(約1兆1720億円)を超える可能性があるという。

  アクゾノーベルはPPGインダストリーズが断念した269億ユーロでの買収の防衛策として、同部門を分離する方針で、9月に買収案を募ることを明らかにしている。売却手続きはまだ初期段階で、最終判断はまだ出ていないと同関係者らは指摘。CVCとKKR、アドベント、アポロ、アクゾノーベルの担当者はそれぞれ、コメントを控えた。

原題:CVC, KKR Are Said to Weigh Joint Offer for Akzo Nobel Unit (1)(抜粋)

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