稲田朋美防衛相が南スーダン国連平和維持活動(PKO)日報隠蔽(いんぺい)問題の監督責任を取って辞任する意向を固めたと、NHKが27日のニュースで報じた。防衛省の報道担当者はブルームバーグの電話取材に対し、同省として防衛相辞任に関する情報は得ていないと答えた。

  これまで稲田氏を行政改革担当相、党政調会長などの要職に抜てきしてきた安倍首相は、任命責任を問われる可能性がある。稲田氏は28日午前に閣議後の記者会見を行う。

  稲田氏が辞任すれば、安倍晋三内閣の閣僚辞任は2012年12月の第2次政権発足以降で6人目となる。今年4月には、今村雅弘衆院議員が東日本大震災を巡る問題発言で復興相を辞めている。安倍首相は来週にも内閣改造、自民党役員人事を行い、政権の立て直しを図る。

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